沖縄県のご出身で
現在
高知でご活躍されている帽子デザイナーの山本正子さん。
今日はわたくしが
土佐市をご案内。
正子さん
さすがのお帽子着用。
しかも
土佐和紙。
しかも
もう十年くらい愛用されているのだとか。
実際に拝見すると
まるで
レザーのような風合い。
既に
我々凡人とは何かしら違うオーラが漂う。
さて
まずは
土佐和紙製造販売潟c潟Tの
アンテナショップ『レディリサ』へレッツゴー。
お店では
専務の森澤美智さんがお待ちかね

早速
正子さんのお帽子に興味津々。
「これが和紙だんなんて〜
」

他にも
持参して下さったいくつかのお帽子を見せていただいた。
上から。
モスグリーンは和紙。
白いのはレース。
そして
一番手前のは
なんと 大漁旗

山本さんのお帽子は
三越などにも納められており
それこそ
美智子皇后陛下がお召しになるような感じのお帽子も
作られているが
こうした
色んな素材でも製作されている。
そして
こんな材料でも

こちらは段ボール
わたくしが着用するとこうなる
そこにいた全員に
「似合うわ〜
とっても。」

と言っていただき
もしかしたら私は
ものすごく段ボールが似合う女なんじゃないか
という気がして
満更でもない気分になった。
だからと言って
この先
「ものすごく段ボールが似合う女」として
どう
生きていけば良いのかも
よくわからない。
お次は
イ草の圃場見学
タニシがいっぱいいる〜
と

覗きこんでいるのは
県職員の嶋崎さん。
はじめて見るイ草の圃場に
山本さんも感動
しており

それを間近で拝見した私も
「お連れして本当に良かったよ
」

と
心の底から思うた。
最後は
木毛(モクモウ)製造の(有)戸田商行さんへ。
工場を見るなり
「いいわーっ
」と

山本さん絶賛の木毛。
「ちょっと合田さん、ほんといいわ〜
」

と
何度も
戸田さんと私におっしゃってくださった。
木毛を使っての試作品も思いつかれたようで
帰りは
ルンルン
しておられた。

そして
戸田さんには
大漁旗のお帽子をチョイス。
ものすごくお似合いである。
これから土佐市で
わたくしと戸田さんは
『段ボールと大漁旗がものすごく似合う女』
としての道を
全うするのだ。